Macやデジカメで削除してしまったデータの復元・復旧にオススメの簡単アプリ「Data Recovery Wizard for Mac」

Macやデジカメを使用している時に、 ついうっかり大切なデータを削除してしまった時の絶望感・・・。消したくて消したわけでないのに、つい操作ミスで・・・。バックアップもないのでまずい・・・。

心機一転、Macをフォーマットしてクリーンな環境を構築したけど、削除してしまった思い入れのあるファイルをもう一度取り戻したい。

そんな時に便利なデータ復元・復旧アプリを紹介してみようと思います。

名前は「Data Recovery Wizard for Mac」。難しい知識は必要なく、凄く簡単・短時間でMacやデジカメの削除してしまったデータを復元・復旧できました。

Data Recovery Wizard for Mac のダウンロード

EaseUS Data Recoveryのバージョン表示画面

この記事を書いている時点(2016年4月17日)でのバージョン:9.9(ビルド20160407)

ダウンロードは下記のリンク先より可能です。

商用アプリですが、復元するファイルの容量が2GBまでなら、フリーで利用できる「Data Recovery Wizard for Mac Free」があります。

2GB以上の容量であったり、サポートが必要、システムが壊れてMac OSXが起動しない状態からのデータ復元、などの時は製品版の購入が必要。(製品版の体験版もありました)

公式ページに製品の違いなどが分かりやすく、丁寧に書かれているのでチェックしてみてください。

他にも、Windows・iOS・ Androidのデータ復旧・復元ソフトがあります。

データ復旧を専門としている会社のようで、分かりやすく丁寧なホームページの作りなので、散策しているだけでも発見があってなかなか面白いです。

復元できるファイルや対応メディア

写真、動画、音楽、ドキュメント(テキストファイル・Word・Excelなどなど)、Eメール、フォルダやアーカイブなどなど、必要だと思えるファイルは復元できそうです。

対応するメディアも、Macに接続できるモノ(SDカードやUSBメモリなどなど)は一通り復元できます。

使い方

難しいことはなく凄く簡単・専門的な知識も必要ないです。優しいインターフェースになっているので直感的に使用できると思います。

Data Recovery Wizardの管理者権限の確認画面

アプリを起動してMacの管理者権限のパスワードを入力。

Data Recovery Wizard の復元するファイル種類の選択画面

復元したいファイルのを種類を選択するか、全てを選択。(デフォルトで全ての種類を検出するにチェックが入っているので、変更する必要はないと思います)

Data Recovery Wizard の記憶媒体の選択画面

あとは、Mac本体やSDカード・USBメモリなどの復旧したいディスクを選択して、スキャンを実行するだけ。スキャンが完了して目的のファイルが見つからなければ、「ディープスキャン」を実行。

Data Recovery Wizard のディープスキャン選択画面

「ディープスキャン」を実行すると検出に時間はかかるけど、凄く多くのファイルが検出されます。きっと目的のファイルが見つかるはずです。

デジカメ(Sony RX100)のデータ復元

デジカメとMacを繋いだ、デジカメのデータ復元の様子

デジカメ(Sony RX100)で、写真(jpegとraw)と動画(mp4)を撮影。SDカードをフォーマットしてから復元を試してみましたが、写真も動画も問題なく復元できました。

デジカメを持ち出すことが少なくなってきていて、久しぶりに使おうとしてSDカードをフォーマット。前のデータをMacに取り込んでいなくて消してしまった・・・。ということを何度か経験しているので、コレで安心できそうです。

USBメモリのデータ復元

USBメモリとMacを繋いだ、USBメモリのデータ復元の様子

USBメモリ(ファイルシステム:FAT32)に、テキストや画像、WordやExcelを保存。FAT32やHFS+であらたにフォーマット実行してデータを消失。データを消失させてから復元を試してみましたが、コレも問題なく復元ができました。

外付けSSD

外付けSSDとMacを繋いだ、外付けSSDのデータ復元の様子

バックアップ用に利用してる外付けSSD(分かりやすくするためにケースの蓋を外して撮影しました)でも、ゴミ箱を空にしたりフォーマットを試しましたが、問題なくデータの復元ができました。

外付けSSDのデータ復元での検出されたファイルの一覧画面

外付けSSDで、ディープスキャンを実行した後の画面。ファイルのパス(場所)、拡張子、作成日で目的のファイルを探す事ができるし、プレビュー画面も出せるので、数万のファイルが検出されても短時間で目的のファイルを見つけることができると思います。

公式サイトに詳しい操作ガイドがあります

使い方を書いてみましたが、公式サイトに凄く分かりやすい使い方が記載されています。

リンク先の関連トピックスに、SDカードやWord書類の復元方法も記載されています。この製品以外の製品の使い方のページも色々と見てみましたが、どれも分かりやすく記載されていました。

フリー版(無料版)は復元容量2GBまで

Data Recovery Wizardの復元容量2GBの警告画面

無料で利用できる、「Data Recovery Wizard for Mac Free」は「復元可能データ量:2GB」です。色々と試していて、1GBほどの動画を選択して復元しようとしたら、上記のようなお知らせ画面が出るようになりました。起動回数などは関係なく、過去からの累積を含め合計容量が2GBを超えるまでは使えるようです。

まとめ

今から数年前、付き合っていた女性と喧嘩をした時に、Macの中と外付けHDDのデータを全て消去されたことがあります。仕事が終わって帰宅すると、テーブルにMacと手紙が「パソコンと結婚すれば良いと思うよ」。という一言・・・。

その時は誠心誠意謝罪、パソコンに向き合う時間を減らし、まずは彼女を復元。削除されたデータはGNUライセンスのオープンソース系の「Photorec」というソフトでほとんど復元しました。その後も、デジカメを久しぶりに持ち出すときに間違ってSDカードをフォーマットしてしまい以前のデータを消去。そんな時にPhotorecでデータの復旧などをしてきましたが、Photorecはターミナルでの操作が難しかったり・プレビューができなかったり・バージョンが上がるたびに復元力が落ちてきた気がしたり・・・。そんなPhotorecにあった不満をこの「Data Revory Wizard for Mac」は解消してくれました。

今回、「デジカメ」「外付けSSD」「USBメモリ」を「Data Revory Wizard for Mac」「Photorec」「Macの他のデータ復旧ソフト」の3つで簡単な復元比較をしてみましたが、「Data Revory Wizard for Mac」が一番復元率が良かったです。

「Data Revory Wizard for Mac」、とりあえずMacの中に入れておくと安心できるソフトになると思います。また、一度もこの手のソフトを使ったことがない方は、やってしまった時に慌てないために、一度試しにつかってみると面白いと思いますよ。

Data Revory Wizard for Mac、簡単に使用でき復元率も良く、公式ページに詳しく操作ガイドもあるのでオススメです。